【書籍レビュー】初心者からプロまでおすすめアロマセラピー本!『アロマテラピーの教科書』和田文緒
私はこの本をプロになってから購入しました。
アマゾンレビューでも★がとても多かったし、ちょうど精油の効能効果が一覧になっているものが欲しかったからです。
読んでビックリ。
これ一冊あればアロマが理解できるし、すぐに始められるてんこもりの本だったんです。しかも安い!
まず和田さんの経験談から始まります。これを読むと、アロマセラピーとは何かと言うことがなんとなく分かると思います。
そしてどうアロマは体に作用するのか?
症状別で生活にいかせるレシピあり、マッサージのしかたあり。
このマッサージの仕方は写真つきで、おうちでできる方法が書かれているのでとても役に立つでしょう。
その上リフレクソロジー要素や経絡などの要素まで入っているなんて驚き。
お目当てだった精油の効能効果表はびっしりこういった場合に使える、という例がふんだんにもりこまれていて、あ、そういえばこんなことあった!と必ず思い当たることがあります。
お客様のカウンセリングの時にも、事前におつきあいのあるかたですと、カルテや過去の会話と照らし合わせていけば精油選びに役立ちます。
こんなに素晴らしい本なんですが、実は今、手元にありません。
実は看護師の妹が、病院でアロマを取り入れたいので何かアロマ関係の本をかしてほしいと言ってきました。
そこで一切迷うことなく数ある本の中からこれを貸してあげました。
それから帰ってこないんですよね。
看護師仲間のあいだをめぐりめぐっているのかなーなんて思っています。
この本をすすめたい人
- アロマセラピーが気になるのでどんなものなのか知りたいという初心者。
- ネットで調べたりしていて断片的には知識があるけど、いまいちつながっていないかた。
- これからアロマセラピストになりたいかた、すでにプロのかたにも手元に置いておきたい本になると思います。
私の場合、アロマを友達にじっくり教えてあげることはもちろんできるけど
アロマを教えてと言われたらまずこの本を渡しちゃいます!
アロマセラピーの世界は昔からある伝統的なものでもあるので、そう革新的なことは起こりません。大切なことは変わらないんですね。
ですので、いい本を持っていれば長く使うことができますよ。